2008年7月4日付ワシントン・ポスト紙 潘基文国連事務総長Op-ed ”Global Action to Save Global Growth”
テーマは、国連事務総長による北海道洞爺湖G8首脳会合に対する期待表明。
【概要】
1.世界の(経済)成長は、我々の時代の時代の主要課題である。しかし、現在の経済成長がいつまで継続するものかを多くの人が懸念している。先進国消費者がスタグフレーションを恐れる一方、最も貧しい人々は今後食べ物を買うことができない。そして気候変動や環境悪化は地球の将来を脅かしている。
2.これらの多角的で複雑な問題に対処するためには、ありのまま、すなわち包括的解決を必要とする全体の中の一部分として、それぞれの問題をとらえるアプローチが唯一有効である。
3.このアプローチのうちの大きな割合を占めるのは、持続的開発に基づく「世界の供給面からの対応」であるべきだ。
4.世界の食料危機について言えば、必要なのは、アフリカの小農民に焦点をおく「緑の革命」である。
5.私は、G8首脳会合で、今後3年から5年の期間に、農業開発研究への政府援助を3倍にするよう求める。
6.気候変動に対する解決策についても、持続的開発が大きな割合を占める。
7.我々は、世界の適応基金に対して全額の資金拠出を行い、これを運営できるようにしなければならない。
8.我々は、2050年の目標を定めるだけでは不十分であり、2020年の中期目標が必要である。
9.G8首脳会合は、ミレニアム開発目標に対する我々のコミットメントの試金石ともなる。
10.世界経済は、最近では比較するもののないほど大きな試練に立たされているが、今こそ、我々が世界的に協力して成果を生むことができることを示すべき時である。それが正しい行いであるがゆえのみならず、あらゆる人の啓発された自己利益に適うがゆえに我々は行動を起こさなければならない。
(出典は⇒http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/07/02/AR2008070202561_pf.html )
2008年7月3日木曜日
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