2008年7月22日火曜日

米大統領候補者の外交政策 (NW誌記事)

2008年7月19日付 ニューズ・ウィーク誌 ザカリア記者 ”Obama Abroad”

【概要】
1.少なくとも、外交政策に関する歴史的な分類で言えば、オバマ候補は冷徹な保守派であり、マケイン候補は陽気な理想主義者であるようだ。

2.今後10年にわたって米国が直面する最大の戦略的課題を一つ挙げれば、それは世界に新たに台頭する勢力を引き込み、それらを世界経済秩序、世界政治秩序のステークホルダーにすることである。よって、オバマ候補とマケイン候補の立場の相違は重要である。

3.マケイン候補は、「民主主義連盟」を創設し、ロシアをG8首脳会合から排除し、中国については民主主義連盟からもG8からも排除すべきであると論じている。

4.オバマ候補は、世界の大きな問題を解決するため、両国と協力する必要があると論じ、ロシアについては、核拡散の問題について、中国については経済問題について協力すべきであると論じている。

5.オバマ候補とマケイン候補との間の相違点は、イデオロギーの相違以上に、気性の相違である。マケイン候補は悲観的であり、オバマ候補は、世界は米国のようになるとの見方をする。

6.オバマ候補は、楽観的現実主義者、とか、現実主義的楽観主義者ということは可能であっても、ナイーブであるとは言えない。

(出典は⇒ http://www.newsweek.com/id/147763/output/

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