2008年7月7日月曜日

イラクの将来 (NYT紙社説)

2008年7月7日付 ニューヨーク・タイムズ紙 社説 ”Where Do We Go From Here?”

【概要】
1.2人の米大統領候補は、いかにして自らのイラクに関するコミットメントを果たし、イラクの混乱状態が管理できない状態に陥ったり、イラク国外にあふれ出したりしないようにするため、何を計画しているのかについて、今以上にはるかに真剣な公開の議論を行う必要がある。

2.Center for a New American Securityと、Commonwealth Instituteを含むリベラル寄りのタスクフォースが、それぞれイラク政策について報告書を発表した。中でも議論すべき点は以下のとおりである。

 (1)今年行われるイラク地方選挙と2009年に行われるイラク総選挙が、可能な限り自由で公平なものとなるようにするためには、イラクはどのような支援が必要か?

 (2)イラク国内避難民やシリアやヨルダンにいるイラク難民を再定住させるため、イラク政府はどのような支援が必要か?

 (3)停滞している政治改革を推進し、和解を促進するためには、何をすることが可能か?国際会議を開催すべきか?

 (4)イランやシリアといったイラク周辺国に対して、イラクの安定と主権を損なうのではなく、これを促進するよう説得するためには米国は何をすべきか?

 (5)目標をしぼった反テロ作戦行動を行ったり、ジェノサイドや外部からの介入を阻止したりするため、米国は限定的な部隊をイラクに残留させるべきか?

 (6)米軍が完全に撤退するかあるいはより緩やかに撤退を行うことをイラクと交渉した場合、米国は、より大きな影響力をもったり、新しく支援を確保する可能性が大きくなったりするか?

(出典は⇒
http://www.nytimes.com/2008/07/07/opinion/07mon1.html?ref=opinion

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