2008年7月30日水曜日

米の対アフガニスタン政策 (NYTコラム)

2008年7月30日付 ニューヨーク・タイムズ紙 ”Drilling in Afghanistan” トーマス・フリードマ・コラムニスト・コラム

【一言でいうと】
 民主党、とりわけオバマ大統領候補は、アフガニスタンでの戦争の重要性と、同地への追加的兵力投入を主張するが、それは、大統領選挙のための言説であって、勝利するための戦略ではないのではないか、という内容。

【概要】
1.まっとうでコンセンサスによって作られた政権をイラクやアフガニスタンやパキスタンにつくることのほうが、オサマ・ビン・ラーデンを殺害することよりも、テロとの闘いへの有意義で恒久的な貢献という点では、ずっと重要である。

2.我々がアフガニスタンで敗北している主たる理由は、米軍の数が少なすぎるからではなく、我々が望んでいるような型の(すなわち、まっとうでコンセンサスによって作られた)アフガニスタン政府のために闘い、同政府のために死ぬ覚悟のあるアフガニスタン人が、十分な数いないことにある。

3.民主党員は、標語のようにして「アフガニスタンにより多くの派兵を!」と言う前に、それが選挙に勝つための戦略になってしまってはおらず、戦争に勝つための戦略になっているかどうかを確かめなければならない。

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