2008年7月20日日曜日

米・パキスタン関係 (WP紙 コラム)

2008年7月20日付 ワシントン・ポスト紙 コラム ”Pakistan's Enduring Illusions” (ジム・ホーグランド・コラムニスト)

【概要】
1.誤った思い込みであることが発覚すれば自動的にその誤った思い込みが放棄されるとは限らない。他の選択肢がよりリスクを伴うものであるように見える時には、より一層その誤った思い込みが必要となる。

2.米大統領候補者の両名が、パキスタンに安定をもたらし、テロとの闘いに勝とうとして今まで以上にパキスタンに税金をつぎ込もうとしている時、このことが言える。同じアプローチでブッシュ政権は対パキスタン政策に失敗している。新政権も失敗しよう。 今必要なのは、米国の対南アジア政策を作り変えることだ。

3.パキスタンは、世界で最も困難な外交政策課題となっている。

4.パキスタンが、インドの経済発展に加担しない限り、パキスタンの未来は暗いままである。パキスタンの将来は、インドとの関係によって決まる。パキスタンの将来は、米国からの援助の増額によって、あるいは、アフガニスタンの部族戦争に加担し続けることによって決まるのではない。米国がパキスタンの将来を決しているという幻想にしがみ続けるのではなく、上記の現実を認識し、それに基づいて行動を起こすことが、米・パキスタン両国新政権の喫緊の行動事項である。

(出典は⇒http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/07/18/AR2008071802606.html

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