2008年7月16日水曜日

国際刑事裁判所とスーダン (WSJ紙社説)

2008年7月16日付 ウォールストリート・ジャーナル紙 社説 ”More Darfur Posturing”

【概要】
1.国際刑事裁判所の検事がバシール・スーダン大統領の逮捕状を請求する決断をしたことは、いつもの、効力のない、道徳上の立場を示すポーズに過ぎない。

2.これまでの国連の記録は、国際社会がダルフールについて声を上げるほど、行動がなされなくなるという逆相関関係を示しており、今回の国際刑事裁判所の動きはその典型例である。

3.バシール大統領が裁判にかけられるとすれば、それはミロセビッチ旧ユーゴスラビア大統領のときのように、同大統領が権力から放逐された時にのみありうる。

4.もし文明世界がダルフールを救うことに真剣であるのなら、正当性を有さない国際刑事裁判所が発出する偽りの道徳的慰めになるだけの意味のない起訴に目標を定めるのではなく、クーデタあるいは革命あるいは外国の介入によって、バシール大統領を権力から放逐することに目標を据えなければならない。

(出典は⇒
http://online.wsj.com/article/SB121617393073456841.html?mod=opinion_main_review_and_outlooks

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