2008年7月9日付ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、ピケンズ BP Capital社社長による”My Plan to Escape the Grip of Foreign Oil”と題するOp-edを掲載した。
【概要】
1.米国は、石油の7割を輸入している。私は、米国のエネルギー安全保障について懸念している。
2.外国からの石油は、米国の3つの最重要課題に係わっている。経済、環境、国家安全保障である。我々は、エネルギーに関する問題を解決する計画が必要だ。
3.世界は一日に8,500万バレルの石油を生産している。しかし、世界は一日に8,600万バレル以上の石油を必要としている。ここ3年間の石油価格高騰にもかかわらず、2005年以来毎年、世界の石油生産は減少している。
4.私は、米国がこの先10年間で、外国からの石油輸入を1/3以上減少したいと考えている。これが私の提示する計画の目標である。
5.私の提示する計画は次のとおりである。まず風力。西テキサスからカナダとの国境に至る地帯は、「風版サウジアラビア」と呼ばれているほど、世界でも有数の風資源を有している。2008年にはエネルギー省は2030年までにエネルギー供給の20%を風力によって発電することが可能である旨の研究を発表している。
6.私の提示する計画では、風力発電によるエネルギーを使って、現在原子力燃料として使用されている天然ガスの大きな割合を置き換えることになる。風力発電によって生まれた天然ガスの有余分は、運輸交通の燃料のために使うことができる。これによって我々の石油輸入分の1/3以上を置き換えることができるであろう。我々は、これまでよりも多くの天然ガスによって運行する車両を作ることが可能であるし、そのようにすべきである。
7.私の提示する計画によって、将来、エネルギーに関する新しい技術が開発されるまでの時間の余裕を作ることができる。
(出典は⇒http://online.wsj.com/article/SB121556087828237463.html?mod=opinion_main_commentaries )
2008年7月9日水曜日
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